【政治】安倍・トランプ会談 「“差し”で会談した最初のリーダー」 海外の反応


安倍晋三首相とトランプ次期米大統領との会談は、
「安倍首相は、トランプ氏が“差し”で会談した最初のリーダーとなった」(ドイツのDPA通信)などと各国でも関心を集めた。

 ロイター通信は18日、トランプ氏の発言が将来の外交や安全保障に関して日本側を神経質にしていたとしつつ、
「信頼関係を築く確信を持った」などとする安倍首相の発言を中心に伝えた。

 DPA通信(電子版)は日本のメディアがトランプ氏を「暴言王」と名付けていたことも紹介。英BBC放送(電子版)は18日、
トップページで「温かい雰囲気」で会談が行われたと安倍首相が説明したことなどを速報した。

 一方、朴槿恵(パク・クネ)大統領をめぐる疑惑で首脳外交がマヒ状態にある韓国では、複雑な思いの報道が目立った。
 夕刊紙「文化日報」は18日、「現職大統領を尊重するという既存の慣例を壊す外交的欠礼-との批判も出ている」と会談に水を差し、
中央日報(17日付)は「外交戦で韓国は重量感と速度の面で日本に後れを取っている」と焦燥感をあらわにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000576-san-n_ame