【千葉】日本固有の犬 体格やふるまいを審査する大会


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161119/k10010775291000.html

紀州犬や柴犬など日本固有の犬の体格やふるまいなどを審査する大会が19日から千葉県富津市で開かれています。
この大会は、日本固有の犬の保存や育成を図ろうと毎年開かれていて、各都道府県の予選で選ばれた740頭余りが参加しました。

大会では犬の種類や年齢別に、体格や毛のつや、それにふるまいなどを審査して最も理想的な犬を決めます。19日は大型犬と中型犬の審査が行われ、犬と飼い主が決められた場所を歩いて、その様子を見て審査員が評価していました。

会場となった公園には見物客など多くの人が訪れ、審査の様子を見守ったり写真に収めていました。そして、最も優秀な犬が決まると拍手を送っていました。紀州犬で3位になった大阪から訪れた男性は「毎日、犬中心の生活をして立たせる練習などをしてきました。3位になることができて満足しています。次の大会に向けて、足りない部分を補って頑張っていきます」と話していました。

大会は20日に小型犬の審査が行われます。