【北海道】40年間収集の鉄道模型寄贈 苫小牧の杉本さん、市に1400点[11/20]


苫小牧市ときわ町の杉本孝さん(74)が、趣味で収集した鉄道模型一式を市に寄贈した。
旅行先で集めた新幹線の模型など車両約400両を含むパーツは計約1400点。
市は今後、市科学センターで来年3月にも公開する方針だ。

杉本さんは札幌の高校を卒業後、薬品会社に入り、1973年から苫小牧で勤務。
旅行と乗り物が好きなこともあって約40年前から模型を集め始めた。

市内の愛好家と「Nゲージ苫小牧ドリームトレイン」を設立した。
2012年には東日本大震災の被災者を励まそうと、
仙台などで駅舎の模型を並べて新幹線や寝台特急を走らせる公開展示を行った。

寄贈式は15日に市役所で行われ、杉本さんは岩倉博文市長に目録を手渡した。
杉本さんは「模型を見て、子どもから大人まで多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。

写真:市に寄贈した鉄道模型の一部と杉本さん
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/images/2016/11/19/M16111986390/03fd20d4d5f6ed92f73414286e8d55b2.jpg

以下ソース:北海道新聞 11/20 07:00
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0340036.html