癌手術を受けた40代のお父さんが精神遅滞を患っている息子の首を絞めて殺害した後、
自身は投身して命を断った。
20日、全北全州完山警察署によれば前日午後1時50分頃、全州市完山区のあるアパート
11階からA(48)さんが飛び降りて死んでいるのを住民が発見、警察に申告した。
申告を受けて出動した警察はAさん宅の中で精神遅滞障害1級であるAさんの息子(17)が
死んでいるのを発見した。
当時息子の首には何者かによって絞められた跡があったことが確認された。
警察関係者は「現場で遺書は発見されなかった」とし「常日頃Aさんは妻に‘具合の悪い
自分と息子がいなければ家族たちが楽になるようだ’という話を良くして、一週間前に
腹膜癌手術を受けて退院した後から憂鬱症が酷くなったという妻の話によって、Aさんが
身体の病を悲観して極端的な選択をしたようである」と話した。
2016/11/20 13:54
http://news.donga.com/3/03/20161120/81425871/1
