与党セヌリ党の在籍議員129人のうち、半数以上が、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退陣や権限の制限が必要と考えていることがわかりました。
これは、日刊紙「国民日報」が15日と16日にセヌリ党議員に電話で聞き取り調査した結果、わかったものです。
調査には、129人中、101人が応じました。
それによりますと、朴大統領について、「退陣」が必要と答えた議員が21人で最も多く、次いで、 「一線から退く」が20人、「弾劾」18人 でした。
退陣や弾劾が必要と答えたセヌリ党議員は合わせて38人です。
国会での弾劾手続は、国会議員の3分の2に当たる200人以上の賛成で可決されることになっていて、無所属議員を含む野党議員171人にセヌリ党議員29人が同調すれば弾劾が可能になります。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Po_detail.htm?No=61499