【高校サッカー】藤枝明誠が7年ぶり全国切符!浜松開誠館とのゴール合戦制す 


◆第95回全国高校サッカー選手権大会静岡県大会 ▽決勝 藤枝明誠3―2浜松開誠館(19日・エコパスタジアム)

 静岡県決勝は、藤枝明誠が浜松開誠館を3―2で破り、7年ぶり2度目の優勝を決めた。

 藤枝明誠は前半5分、DF津野匡哉(3年)のゴールでいきなり先制。しかし浜松開誠館も、同39分にMF神田修愛(3年)が決めて追いつき、両校譲らぬまま1―1で前半を折り返した。

 後半は、9分に浜松開誠館・MF三浦倭(2年)が決めて勝ち越しに成功。藤枝明誠はなかなかゴールに迫ることができなかったが、同29分にFW遠野大弥(3年)のゴールでふりだしに戻すと、同35分に再び遠野が決めて、3―2に。残り時間をしのぎきり、優勝を飾った。

 とってはとられる展開での全国切符奪取に松本安司監督(47)は「予想していたとおりの展開になった。選手たちが辛抱強く、諦めずやってくれた結果。全国大会へ、再びしっかりとチーム作りをして臨みたい」と話し、2015年に監督就任後初の全国選手権へ気を引き締めていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000149-sph-socc