【芸能】韓国映画『密偵』に出演の鶴見辰吾、「日本での公開が本当に嬉しい」[11/20]


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数々のヒット作に出演する名優ソン・ガンホと、韓国初のゾンビ映画『釜山行き(原題)』が大ヒットを記録したコン・ユが主演する映画『密偵(原題)』が2017年に日本公開されることがわかった。

本作には、日本人キャストとして鶴見辰吾も出演しており、鶴見は「私にとっては1995年『GONIN』以来のリマーカブルで誇れるべき作品だ」と本作への思いを語っている。

本作は、日本による植民地時代の1920年代を背景に、抗日武装独立運動団体「義烈団(ウィヨルダン)」と彼らを追う日本警察との攻防をスリル満点に描いたサスペンス・アクション映画。

『悪魔を見た』で知られる、キム・ジウンがメガホンを取り、ソン・ガンホ、コン・ユのほか、『イ・サン』『屋根裏部屋のプリンス』に主演したハン・ジミン、オム・テグ、シン・ソンロクらが脇を固める。また、義烈団長役で、イ・ビョンホンが特別出演。圧倒的な存在感を放っている。

日本警察の組織ナンバー2である総督府刑務局部長役で出演する鶴見は、「『密偵』の現場は最高の作品を作ろうとする意欲とともに、常に緊張感に包まれていた」と撮影を振り返る。

そして、「ソン・ガンホ、コン・ユ、ハン・ジミン、オン・テグ、イ・ビョンホン、多くの韓国の名優たちの中で、私は演技を激突させた。早くも日本での公開となったのが本当に嬉しい」と語った。

第89回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表に選ばれ、韓国内の映画祭でも賞レースを賑わすことが予想されている本作。本国韓国のみならず、日本でも高い注目を集めそうだ。

映画『密偵(原題)』は、2017年公開。

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