【芸能】ほんこんが慰安婦問題をめぐる日韓合意に異議「これはいかがなものか」


19日放送の「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(朝日放送)で、ほんこんが、慰安婦問題をめぐる日韓合意に異議を唱えた。

番組では、「元慰安婦23人に1000万円ずつ支給 日韓合意の支援事業…こんな状況で!?」と題した特集を放送した。
慰安婦問題に関する2015年12月の日韓合意に基づき、韓国が「和解・癒やし財団」を設立、その後日本が10億円を拠出した。
今年10月21日には、合意時点で生存していた元慰安婦とされる46人のうち、支援事業を受け入れた29人に対して、
財団が1人当たり約1000万円の分割支給を開始。同財団は16日、これまで元慰安婦23人に対して支給したと発表している。

この状況に、一部の韓国紙からは「国政が停止している状況で元慰安婦らに現金受取を強要しており、状況は知らされず不透明だ」と批判の声が上がっているという。
一方で、財団側は「現在の状況に関係なく、ひとりでも多くの元慰安婦の名誉と尊厳を回復する」と、支援事業継続の姿勢を示している。

これを受け、ほんこんは「言いたいのは1965年の(日韓基本条約)、それしかないのよそもそも!」と声を荒げ、慰安婦問題は解決済みだと主張したのだ。
さらに、「日本はそういうふうなつもりで払ってんのちゃうって言っても、メディア通して世界には、日本が認めたってなる」と説明を続ける。そして「これはいかがなものかな」と、不満をあらわにしていた。

ほんこんはその後も「1965年、国同士の約束ごと!」「(今になって)なにを言うてんねん!」と、最後まで訴え続けたのだった。

http://news.livedoor.com/article/detail/12304390/
2016年11月19日 11時35分 トピックニュース