【サッカー】ベジェリン、アーセナル加入当初はSB起用に苛立っていた「アタッカーでやりたかった」


アーセナルでプレーするスペイン代表DFエクトル・ベジェリンは、サイドバックにコンバートされた当初、苛立っていたことを明かしている。スペイン『スポルト』が伝えた。

ベジェリンは2011年にバルセロナのユースからアーセナルに加入して以降、サイドバックとして順調にキャリアを重ね、スペイン代表にまで上り詰めた。今シーズンもリーグ戦で11試合に出場し、指揮官からの信頼も厚い。しかし、アーセナル加入当初、サイドバックにコンバートされたのは不本意であったことを明かしている。

「僕はバルセロナにいた時、ウィンガーだった。最後の1年か2年くらいしかサイドバックはやったことがなかったんだ。でもアーセナルのスカウトは『OK。こいつは右サイドバックとしてやるべきだ』と言ったんだ。アタッカーとしてプレーするのが好きだったから、イラッとしたよ」

「でもすぐにそれが僕のためのビジョンであることがわかった。最初は新たなポジションについて学ぶのは簡単じゃなかったけど、今はすごく居心地がいいよ。もし今もウィンガーだったらここにはいないだろうからね」

サイドバックとしてだからこそここまで大成できたと語るベジェリン。アーセナルにとってこの21歳のスピードスターが10年以上に渡って右サイドを支えてくれると信じているはずだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000007-goal-socc