Ｊ２山形は１９日、最終節２０日のホーム・北九州戦（１４時、ＮＤスタ）に向け、天童市内で雨の中、紅白戦などを行い最終調整した。
今季限りで退任する石崎信弘監督（５８）は、いつもと同じように選手たちの動きに目を光らせた。Ｊ３降格対象２１位の北九州は、いつも以上の気迫で向かってくることが予想され「（相手が）勝たなきゃいけない状況の中、どういうサッカーをやってきても、しっかり対応していかないといけない」と、気を引き締めた。
練習後、サポーターからは「２度あることは３度あるから（山形に）帰ってきて！」と声をかけられたという。ＪＦＬ時代（１９９５～９８年）の山形で監督を務め、２０１４年に１６年ぶりの山形監督に復帰した指揮官は「そんな年じゃないよ。２０年もたったら、わし７０だから」と苦笑いだった。
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