【サッカー】ドルトを警戒するバイエルン…ノイアー「一番のライバル」、指揮官「100%の力を」


 19日に行われるブンデスリーガ第11節で、日本代表MF香川真司のドルトムントとバイエルンが対戦する。

 18日にライプツィヒがレヴァークーゼンを破ったことにより、試合前時点で暫定2位に転落したバイエルン。勝ち点差「6」で迎えるドルトムントとの大一番を前に、カルロ・アンチェロッティ監督や選手たちが抱負を語った。バイエルンの公式HPが伝えている。

 過去4シーズンのうち3回が2位のドルトムント。4連覇中のバイエルンにとって、優勝争いのライバルとして最初に挙げられるクラブと言える。ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは「自分たちにとって、ドルトムントはリーグ優勝を巡る一番のライバルだ。この試合で負けないこと。それが非常に重要になる」と、引き分け以上の結果を残す必要性を強調した。

 そしてキャプテンの元ドイツ代表DFフィリップ・ラームは「自分たちはトップパフォーマンスを出さなければならない。警戒しているよ」と語り、カルロ・アンチェロッティ監督は「土曜日(19日)は100パーセントの力を出さなければならない。そうでなければ、我々が勝つことは不可能だ」と、ラーム同様に相手への警戒を強めている。

 勝てばドルトムントとの勝ち点差を「9」に広げられるバイエルン。優勝争いの行方を左右する一戦は、日本時間の19日26時30分にキックオフを迎える。

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