来季J2に降格する名古屋は、8月までゼネラルマネジャー(GM)兼監督を務め、休養中だった小倉隆史氏(43)を今季限りで監督職については契約満了、GM職については契約解除すると発表した。後任のGMは、元横浜Fのチーム統括本部長、下條佳明氏(62)が務める。
名古屋は1993年のJリーグ開幕時の10チームの一つだったが、今季は指導経験がないにもかかわらず、地元では人気の高い小倉隆史氏に白羽の矢を立て、編成面から一貫してチームづくりができるようにGM兼任監督に据えた。
しかし、チームは低迷。7月にはサポーターが監督解任を迫ったが、フロント内で意見がまとまらず、守備が崩壊。クラブワーストの18戦連続未勝利などを記録し、8月に小倉監督の事実上の解任を決めた。
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