【テニス】マリーが初の決勝進出!ラオニッチに逆転勝ち、自身23連勝


雄たけびを上げるA・マリー
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 男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第7日は19日、ロンドンのO2アリーナで行われ、シングルス準決勝で世界ランキング1位のアンディ・マリー(29=英国)と同4位のミロシュ・ラオニッチ(25=カナダ)が対戦。A・マリーがフルセットの末に5―7、7―6、7―6で逆転勝ち。自身の連勝を23に伸ばし、初の決勝進出を決めた。

 第1セット、A・マリーは5―5からの第11ゲームでラオニッチにブレークを許し、このセットを5―7で失った。続く第2セットも第3ゲームで先にブレークを許す苦しい展開となったが、すぐにブレークバック。タイブレークを7―5で制した。

 ファイナルセットは4―4の第9ゲームでブレークに先に成功したが、直後にブレークバックされ、第11ゲームで再びブレークも、第12でブレークバックされ、またもタイブレークへ。錦織戦の3時間20分を超える史上最長試合を更新し、最後は11―9で振り切った。

 大会は年間成績上位8選手が出場。1次リーグは4人ずつ2組に分かれて総当たりで争われ、A・マリーは3戦全勝のA組1位、ラオニッチは2勝1敗のB組2位で準決勝に進出していた。

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/11/19/kiji/K20161119013756360.html