【洋楽】R.E.M. 『アウト・オブ・タイム』25周年記念盤が発売 CD2は貴重なデモ版を収録


R.E.M. 『アウト・オブ・タイム』25周年記念盤が発売 CD2は貴重なデモ版を収録
Billboard Japan 11/18(金) 18:45配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00044439-exp-musi

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アメリカを代表するオルタナティヴ・バンドであるR.E.M.の名盤『アウト・オブ・タイム』の25周年記念盤が11月18日に発売された(日本盤は2017年1月11日に発売)。

 1991年にリリースされ発売当初は“地味なアルバム”と評価されることもあった『アウト・オブ・タイム』。だが、全米ビルボード・チャートで1位を獲得、さらに1992年の【第34回グラミー賞】では3冠を達成し、現在までに世界で900万枚以上のセールスを誇る。
その後の『オートマチック・フォーザ・ピープル』『モンスター』と続くR.E.Mの世界的な成功の足掛けとなった傑作だ。

 今回の25周年盤では、19曲のデモ音源で構成されるCD2が付属。本作の「シャイニー・ハッピー・ピープル」「ミー・イン・ハニー」には、B-52'sのケイト・ピアスンがゲスト参加しているが、今回のデモで、ケイトのアルバムへの貢献がいかほどだったのかが明白となっている。

 【グラミー賞】の「レコード・オブ・ザ・イヤー」と「ソング・オブ・ザ・イヤー」はナタリー・コール&ナット・キング・コール親子に譲ったものの、「最優秀ビデオ」を受賞したシングル「ルージング・マイ・レリジョン」のデモも2ヴァージョン収録。完成に向けて鮮やかになっていく様子が垣間見える。

 ヴォーカルのマイケル・スタイプは、今回の再発にあたって公開された動画インタビュー内で「ルージング・マイ・レリジョン」のレコーディングについて「暑くてシャツを脱いだ。1回のテイクで歌った。歌って止めて、息をして、歌った。止めたけれど、歌ったのは1回だけ。
終わったら帰った。何を成し遂げたのかわからなかったけど、それは良いものだとわかった」と語っている。


◎リリース情報
『アウト・オブ・タイム(25周年デラックス・エディション)』
2016/11/18 RELEASE
輸入盤(国内盤は2017年1月11日発売)

<トラックリスト>
(DISC 1)
01. ラヂオ・ソング
02. ルージング・マイ・レリジョン
03. ロウ
04. ニア・ワイルド・ヘヴン
05. エンドゲーム
06. シャイニー・ハッピー・ピープル
07. ビロング
08. ハーフ・ア・ワールド・アウェイ
09. テキサーカナ
10. カントリー・フィードバック
11. ミー・イン・ハニー 

(DISC 2)
01. ルージング・マイ・レリジョン(デモ1)
02. ニア・ワイルド・ヘヴン(デモ1)
03. シャイニー・ハッピー・ピープル(デモ)
04. テキサーカナ(デモ)
05. アンタイトルド・デモ2
06. ラヂオ~アコースティック(ラヂオ・ソング デモ1)
07. ニア・ワイルド・ヘヴン(デモ2)
08. シャイニー・ハッピー・ピープル(デモ2)
09. スロウ・サッド・ロッカー(イングリッシュ・デモ)
10. ラヂオ~バンド(ラヂオ・ソング デモ3)
11. ルージング・マイ・レリジョン(デモ2)
12. ビロング(デモ)
13. ブラックバーズ(ハーフ・ア・ワールド・アウェイ デモ)
14. テキサーカナ(デモ)
15. カントリー・フィードバック(デモ)
16. ミー・オン・キーボード(ミー・イン・ハニー デモ)
17. ロウ(デモ)
18. 40 Sec.(40セカンド・ソング デモ)
19. フレットレス(デモ1)