【ラグビー】エディー・ジョーンズHC、日本に辛勝のウェールズを厳しく批判


【11月20日 AFP】ラグビーイングランド代表のエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)は、33-30で日本に辛勝したウェールズは「現状に甘んじていた」と評した。

 ウェールズに対しては地元民からも批判の声が上がっているが、ジョーンズHCはそれだけでは足りないと言わぬばかりにそのパフォーマンスに厳しい言葉を浴びせた。

 敵地プリンシパリティ・スタジアムで勝利をものにする可能性もあった日本は、同点で迎えた終了間際にサム・デービスのドロップゴールを許し、敗戦を喫した。

 昨年のW杯イングランド大会で南アフリカから金星を奪った日本を指揮していたジョーンズHCは、「涙が流れることになるだろう。日本人は勝っては泣き、負けては泣く。多くの涙が流されるだろう。彼らにとっては素晴らしい結果だ。ウェールズはまたも現状に甘んじていた」と語った。

「ウェールズのメンバーからすれば、7人も8人も新たに代表入りした選手がいる日本に3点差で勝ってはいけない。その新たに選出された選手たちは、社会人ラグビー出身だ。私だって社会人ラグビーでプレーできる。ウェールズにとっては良くない結果だ」

 ジョーンズHC率いるイングランドは同日、フィジーとテストマッチを行い、58-15と快勝。ジョーンズHC就任後は11戦11勝としている。



2016/11/20 10:50(ロンドン/英国)
http://www.afpbb.com/articles/-/3108610?act=all
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