【新潟】日本人が中国人を強制連行した歴史後を世に!【長徳寺】


 第二次世界大戦中、中国から強制連行され、十日町市で信濃川発電所の建設工事に従事させられた人たちがいた歴史を後世に伝える「平和友好の碑」が、同市友重乙の長徳寺境内に建立された。

 同寺などによると、大戦末期の1944年、中国人183人が強制連行されて建設現場で作業に当たり、過酷な労働と劣悪な環境下で12人が命を落とした。
戦後、元労働者らが謝罪と補償を求めて提訴し、最高裁で敗訴が確定したが、2010年に施工業者の…

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http://mainichi.jp/articles/20161119/ddl/k15/040/217000c