【文春砲】やはり!豊洲移転詐欺の黒幕は、石原・ゼネコン・自民党だった!


>石原の言い訳を「手記」などといって掲載したのは「文藝春秋」だが、
他方、同じ版元の「週刊文春」は一貫して豊洲移転や盛り土問題における石原の暗躍を追及している。
豊洲問題の“戦犯”は石原と都議会のドン・内田茂だと名指しで批判し、
豊洲新市場の建設工事や土壌汚染対策工事の競争入札における官製談合疑惑を指摘した上で、
そこで多数の工事を落札した鹿島が石原とのあいだに太いパイプがあることも記事にした。
また、石原が東京五輪招致の一環で進めた臨海再開発でも、
海の森公園の整備事業を受注した「かたばみ興業」が鹿島の関連企業であり、
さらには同社が石原所有の逗子市にある別荘を3億円近い金額で購入していた事実を掴んでいる。

しかし、これについての釈明も説明も、今回の「文藝春秋」には一切載っていなかった。

だが、考えて見れば当然だろう。文藝春秋から数々の著書を出版し、
芥川賞の選考委員を長く務めてきた石原は同社にとっては絶対的タブー。
イケイケの「週刊文春」が例外状態なだけで、会社や他のメディアの方針はまったく変わっていない。

「むしろ今回の手記は、『週刊文春』の追及への謝罪として掲載したという感じじゃないでしょうか。
『文春』に書かれて怒った石原をなだめるために、『文藝春秋』がページを用意したのでしょう」(出版関係者)