【北方領土】日本政府一兆円超の経済支援はプーチンの四島返還密約を示唆か


日本政府が一兆円超の経済支援をロシアに打診して
それをロシア政府が大々的に報道しているが
ここまで安倍総理が四島返還の確証が得られないリスクを冒してまで一兆円超を支出するとは思えない。
背後で安倍総理が過去の首脳会談でプーチン大統領と四島返還の密約を交わしたからではないだろうか。
閣僚の目の届く位置に居ても日露首脳両者が近寄って日本語の密書を密かに渡すくらいはできる。
安倍総理がプーチン大統領から北方領土の何等かの言質が得られたからこそ
一兆円超という思い切ったことができるのではないだろうか(これなら説明がつく)。
鈴木宗男氏と日本語ができるワイノ大統領府長官という強固なパイプならありうる。
過去にロシア側から残りの二島(国後島と択捉島)を数十年後に返還する案が出たのも
プーチン大統領周辺から四島返還の用意があるという安倍総理へのメッセージではないだろうか。
ウリュカエフ北方領土担当が更迭されたのもロシア愛国派が
プーチン大統領の親日的言動から四島返還の可能性もあると危惧して妨害したのかも知れない(それでもプーチン大統領の意思は固い)。
ハードルを高く見せかけて愛国派を欺く、
逆に言えばそれだけプーチン大統領の全北方四島返還の意思が周囲に感じ取られているのかも知れない。
米ロ関係が改善するとは言え天然ガス価格とインフレは
プーチン大統領自身の政治生命を揺るがすことからプーチン大統領はロシア帝国がアラスカを米国に譲渡した時と同じく、
北方領土全四島を金で解決してでも自分の政治生命を守りたいという信念は強いはず。
数年前にロシア側から発表された残りの二島を数十年後に返還する案はすばらしいと思う。
北方領土問題が今度の首脳会談で解決に向かえば
自衛隊の戦力を北海道方面で減らして中国軍と対峙すべく尖閣諸島に集中できるようになる。
そうなれば中国の尖閣侵略の意思を挫ける。