【兵庫】相生市が移住促進アニメ HPでPR、CM放映も


子育て世代を中心に手厚い政策を進めて移住・定住を促進しようと、相生市はアニメーションでのPR作品
「あいのまち!Its’ a wonderful days in Aioi」を制作し、先月下旬から市のホームページ(HP)で公開を始めた。
短縮バージョンを姫路市内の映画館でCM放映するなど、メディア展開も行っている。

作品を手がけたのは、多くのアニメ作品を制作する「旭プロダクション」(東京)。
スタジオがある宮城県白石市からスタッフらが相生市を訪れ、
市内の名所や街並み、市の伝統行事でもある「相生ペーロン祭」といった行事の取材をもとに2分半の作品に仕上げた。

制作費は約300万円。
アニメでは、谷口芳紀市長のほか、30~40歳代の子育て世代の市職員からの意見も取り入れ、
小中学校の給食費無料など「子育てしやすい」まちづくりを進める市の取り組みを強調。
主人公の夫婦の会話で「新幹線もとまる」「神戸から電車で60分」といった利便性を訴える内容も含まれている。

アニメ作品は市のHPで公開中だが、
15秒の短縮バージョンを、先月末から姫路市の映画館「アースシネマズ姫路」で上映前に流れるCMとして使用。
来月からは神戸市中央区の「OSシネマズ神戸ハーバーランド」でも放映を予定している。

同市の人口(10月末現在)は3万263人で、3万人の“大台”を割りたくない市は
「この作品で相生市へ関心を深めてもらい、人口増につながれば」と期待している。

写真:相生市が制作した移住促進アニメの一場面
http://www.sankei.com/images/news/161119/rgn1611190061-p1.jpg

動画:あいのまち!It's a wonderful days in Aioi
https://youtu.be/4XMnrIt6Jlk

以下ソース:産経ニュース 2016.11.19 07:09
http://www.sankei.com/region/news/161119/rgn1611190061-n1.html